十和田市のバラ焼きによるまちおこし

2010年4月1日

ご当地グルメによるまちおこし

 全国的に有名な静岡県富士宮や秋田県横手の焼きそば、県内でも有名な八戸のせんべい汁、黒石のつゆ焼きそば、青森のしょうが味噌おでんなど、地域独特の料理で手軽に食べることができる、いわゆる「ご当地グルメ」によるまちおこしが全国でも目立つようになってきました。また、ご当地グルメに限らず、全国的に地域独特の歴史や文化を見つめ直し、通常の生活や文化に根付いた独特の資源でまちおこしをしている例が多く見受けられます。そこで生活している人にとっては普通のものでも、他の地域から見ると珍しいものが育っていることがあります。この他との「違い」に気づくと、地域の面白さを再発見することができます。

バラ焼きの可能性 

 きっかけは、市民の皆様とともに行ってきた「観光ワークショップ」でした。ワークショップでは地域の食を見つめなおし、その活用を図るための意見を沢山いただきました。「ひっつみ」「かっけ」「はっと」などの郷土料理、「ニンニク」「ゴボウ」「ネギ」などの特産品の名前が色々とあがりましたが、その一つとして「バラ焼き」があがりました。「バラ焼き」は、市内で昔から営業している焼肉屋さんをはじめ、食堂でも定食や丼として提供されております。また、ご家庭でバーベキューの際に楽しむ方も多いと思われます。この「バラ焼き」は、ワークショップに参加された方及び市の担当者双方とも人気があり、価格が比較的安い値段で提供されており、比較的簡単に作れること、また、十和田を含めたどこの地域でもまだ「バラ焼き」をPRする動きがなかったことから、まちおこしのために何か活用方策はないか、検討を続けてきました。

平成20年度マーケティング調査事業 

 平成20年度、市では電源地域振興センターの事業採択を受け、市や商工会議所、一般市民の方で組織した「十和田市マーケティング調査検討会」を設置し、バラ焼き提供店の現状や市民の認知度などの調査を行いました。また、ご当地グルメによるまちおこしの専門家を招き、成功につながった事例や、成功につながる手順などを講義していただいた上で、今後の展開などを相談しました。

十和田バラ焼き

「十和田バラ焼きゼミナール」の発足

 調査が進む中で、「十和田市マーケティング調査検討会」の有志が、それぞれ「バラ焼き」で何かできないか考え、バラ焼きを応援する市民団体「十和田バラ焼きゼミナール」を発足させました。「十和田バラ焼きゼミナール」では、提供店紹介や「十和田バラ焼きマップ」の作成などの情報発信、商工会議所青年部が主催した「十和田バラ焼き博覧会」など、イベントでのボランティア活動を行っております。

十和田バラ焼きの集い

 平成21年3月7日(土)の午後3時から、中央公民館ホールにおいて「バラ焼きの集い」が開催されました。30名を超える市民の方々が集まり、マーケティング調査の結果や、「十和田バラ焼きゼミナール」の活動報告を行った後に、今後のバラ焼きの活動について意見交換を行いました。意見交換では、今後のレシピ開発や情報発信のあり方、十和田バラ焼きゼミナールの運営などについて、活発に意見交換がなされました。

今後の展開

 今後は関係機関が連携し、一体となって活動していくことが非常に重要になります。特に「十和田バラ焼きゼミナール」の活動が鍵となるため、市ではこの活動に対して、全面的に協力・支援を行います。また、商工会議所などの関係機関と連携を密にとり、一体となってまちおこしを進めます。

 

十和田バラ焼きゼミナール公式サイト
十和田バラ焼き (バナーをクリックして下さい。)

 

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バラ焼きに関するお問い合わせ先
    十和田商工会議所
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