年頭所感 平成28年1月

2016年1月4日

市民力があふれ、住んでみたいと思えるまちづくりに向けて

 

 新年あけましておめでとうございます。


 市民の皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。

 

 昨年を振り返ってみますと、市の一大イベントとなりました「ご当地グルメでまちおこしの祭典!B-1グランプリin十和田」が、2日間で延べ33万4千人もの来場者で賑わいました。約5,500人ものかたがボランティアスタッフとして活動いただくなど、市民一丸となったおもてなしにより、大盛況の下、無事に終えることができ、また、全国に当市を発信することができました。皆様のご支援、ご協力に心から感謝申し上げます。特に将来を担う小中高生の活躍は素晴らしく、訪れたかたに感動を与えるなど、当市にとりましても、市民にとりましても、また、子どもたちにとりましても、大きな心の財産になったことと思います。当市の「市民力」をあらためて実感いたしました。

 

 また、多くの家族連れで賑わっている「十和田市馬事公苑(駒っこランド)」の来場者が9月に百万人を突破したことは喜ばしい限りです。10月に設計者の安藤忠雄さんをお迎えし、グランドオープンした「教育プラザ」は、旧図書館の約3倍の来館者にご利用いただくなど、新たな交流の拠点として、出会いの場を創出することができました。この「教育プラザ」は、西沢立衛さん設計の現代美術館、隈研吾さん設計の市民交流プラザとともに、建物による新たなまちの魅力発信につながることを期待しているところであります。

 

 このほかにも、市民の健康づくり事業としてはじめました「夏のとわだ エンジョイウォーク」には300人を超える市民の皆さまの参加があり、新市誕生10周年を記念して行った健康都市宣言にちなんだ取り組みを実施することができました。1月30日には「冬のとわだエンジョイウォーク」も企画しておりますので、ぜひご参加いただき、自らの健康づくりのきっかけにして頂ければと思います。

 

 新しい年を迎えましたが、多くの自治体において、人口減少、少子高齢化が進展する中、持続可能な地域づくりのためには、特徴を生かして魅力あふれるまちを築く「地方創生」が喫緊の課題となっています。当市では、この課題に対処していくため、「地域における安定した雇用を創出する」、「地域への新しいひとの流れをつくる」、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる」、「時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する」という4つの柱からなる地方版総合戦略を策定し、移住、定住対策や少子化・子育て支援など諸施策を実施してまいります。

 

 また、老朽化した公共施設につきましては、来年度に将来を見据えた公共施設等総合管理計画を策定し、計画的な施設整備に努めてまいります。
 特に建設から50年を経過しました市役所本館の建設につきましては、市民の皆さまの使い勝手の良い、市民に愛される市役所として、来年の3月までに実施設計、平成31年度の完成に向け進めてまいります。

 

 今年は、十和田八幡平国立公園指定80周年の年でもあります。これを記念し、国、県と連携して記念事業を実施し、市民の皆さまとともに80周年をお祝いしたいと思っております。
3月には、いよいよ北海道新幹線が開業し、新函館・北斗駅まで結ばれます。函館には、海外からの観光客が多く訪れておりますことからも、これを機に更なる誘客に力を入れてまいりたいと考えております。

 

 本年も交流人口の多い、これからも住みたいまち、住んでみたいまちづくりを目指し、取り組んでまいりますので、市民の皆さまのご協力をお願いいたします。

 年頭にあたり、市民の皆さまのご健勝とご多幸を心から祈念申し上げ、新年のごあいさつといたします。

 

                                                                                      

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十和田市長 小山田 久

 

 

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