安全な草刈り作業とは?

2016年8月22日

正しい草刈り作業を確認して、安全に作業を行いましょう!

 今回は、意外と知られていない?!正しい草刈り作業とはどういうものなのか、ご紹介したいと思います!

 平成26年に発生した農作業による死亡事故件数は全国で350件に上ります(農林水産省調べ)。

 なにかと草刈り作業が多いこの時期に、改めて正しい草刈り作業を確認して、安心・安全な作業を心がけましょう!

 

作業の前に・・・

    作業の前に、以下のことに注意しましょう。

○取扱説明書の熟読

     ・取扱説明書を熟読し、機械の機能、使用上の注意事項、安全装置の使用方法、使用時の危険回避方法等について理解すること。

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    ※写真は「農作業安全ステッカー」

 

○適切な服装

     ・裾、袖口が締まっている作業服、ヘルメット、手袋、安全靴、保護メガネまたはフェイスシールド、イヤーマフ、すね当て等の保護具を着用すること。

     ・機械に巻き込まれてしまう危険性があるため、腰手ぬぐい、首巻タオル、鉢巻きはしないこと。

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   ※写真は「2014年 秋の全国農作業安全確認運動ポスター」

 

○体調管理・天候の確認

     ・体調が悪い時には、運転しないこと。

     ・疲労を感じた時には、休憩をとること。

     ・悪天候の際には、無理して作業しないこと。

     ※ここ最近は、気温が30度を超える日が続いていますので、熱中症対策を心がけましょう。

     

○点検・整備

     ・使用前には必ず点検を行い、異常がある場合は整備するまで使用しないこと。

     ・肩掛けバンドやハンドル位置を調整して重量バランスを確認すること。

     ※両足を肩幅程度に開き、バンドが緩まないように持ち、刈刃と地面が平行になるように構えた際に、刈刃が数センチ浮いた状態になるように。

 

○作業環境の整備

     ・事前に作業現場の異物(石、空き缶、杭等)を除去すること。

 

 

作業中に・・・

    作業中は、以下のことに注意しましょう。

○エンジンの始動

     ・エンジンの始動は、地面に置いて、刈刃を地面から浮かせた状態で行うこと。

 

○周囲の状況把握

     ・複数で作業する際は、相互の位置状況を把握した上で安全確保すること。

     ・作業者と連絡を取る場合には、作業者の前方に回り込み、作業者に手を振る等の安全な方法ですること。

 

○キックバック(跳ね返り)防止

    石、手袋、杭等を誤って切ってしまった際は、キックバック(跳ね返り)を起こすことがあります。そのため、以下の方法を守りましょう。

     ・ハンドルは両手で握り操作すること。

     ・一般的な反時計回りの刈刃では、必ず左側で刈払うこと。右側で刈ると作業者側に跳ね返されて刈刃と接触する恐れがあるため。

     ・適正なエンジン回転数で作業すること。

 

作業後は・・・

    作業後は、以下のとおり注意しましょう。

○作業後の点検・整備

     ・作業後は必ず点検・整備を行うこと。その際に、必ずエンジンを停止させ、刈刃が停止してから行うこと。

     ・機械を保管する際は、燃料を抜き、関係者以外が手を触れないように安全な場所に保管すること。その際は、刈刃カバーは必ずつけておくこと。

 

2016年 秋の農作業安全確認運動の実施

    農林水産省が実施する秋の農作業安全確認運動が、9月1日から10月31日まで行われます。

    重点推進テーマは「一人一人の安全意識の向上で事故防止」として、全国の行政機関、農機販売店、生産者団体など関係機関の協力により、

   研修会、展示会、戸別訪問など農業者に直接接する機会を利用し、農作業安全ポスターの配布などを行い、農作業安全の徹底を呼びかけます。

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   ※写真は「2016年 秋の農作業安全確認運動ポスター」

 

 

 

    次回は8月30日配信予定。

    ※詳細は十和田市役所農林畜産課

お問い合わせ

水田政策係
電話:0176-51-6742