北里大学獣医学部 6

2017年2月20日

  北里大学獣医学部の学校紹介第6弾は、引き続き獣医学部に属する学科や学内の施設について紹介します。

  最終回は、『小動物診療センター』と『大動物診療センター』です。

小動物診療センター

 小動物診療センターは、獣医学教育における学部学生の臨床実習の場であり、卒後教育や専門医養成の場である教育病院としての役割を担っています。また、CTやMRI、高精度放射線治療装置、核シンチグラム診断装置などの高度医療設備を構えた地域の中核病院としての役割も併せ持ち、日本初の動物核医学を導入した最先端の動物病院です。

 

  

  (小動物診療センター外観)

 

 

(CT装置)

 

(MRI装置)

岡野 昇三(オカノ ショウゾウ)動物病院長へ聞いてみました!!

Q:ペット飼育におけるアドバイスを下さい。

 ペットを長生きさせるためには、予防の徹底と定期検査をお勧めします。予防は、ワクチン接種やフィラリア予防薬の投与などです。また、病気の早期発見のためにも定期検査が大切です。

 散歩中の便などは確実に処理を行い、マナーを守って動物も人も気持ちよく過ごせる環境づくりにご協力ください。

 

Q:センターで取り組んでいる最先端の治療を教えてください。

 動物の高齢化により腫瘍を発症する動物が増加しているため、腫瘍に対する検査・治療に取り組んでいます。CT・MRI検査に加え核医学検査(PET-CT)により腫瘍の大きさ、部位などを明らかにし、3D画像により診断のみならず手術をサポートしています。また、手術や抗癌剤で治療できない腫瘍に対しては放射線治療を実施しています。核医学検査は、国内で唯一実施できる大学病院です。高度医療設備およびチーム医療を屈指して腫瘍から動物の命を守る取組をしています。

 

大動物診療センター

 大動物診療センターは、周辺地域の牛や馬などの家畜生産の向上を目的に設立されました。家畜たちの疫病の治療や予防を主とした獣医療を行い、家畜生産者の経営の安定や、安心で安全な畜産物の供給に貢献しています。また、ステロイドホルモン測定や牛胚移植事業も実施しています。

(大動物診療センター外観)

 

(診療の様子)

 

(診察室)

岡野 昇三動物病院長へ聞いてみました!!

Q:農家さんに多い悩みはなんですか。

 後継者不足と、購入飼料費の値上げです。

 

Q:センターで取り組んでいる最先端の治療を教えてください。

 子牛の骨折治療の新しい手法と、傷を早くきれいに治す方法(血小板療法)の開発に取り組んでいます。

 

※大学に関する詳細な問い合わせについては、直接ご連絡ください。

【問い合わせ先】

北里大学獣医学部 住所:〒034-8628 青森県十和田市東二十三番町35-1

                             URL:http://www.kitasato-u.ac.jp/vmas/

                             TEL:0176-23-4371

                             FAX:0176-23-8703

 

※本紹介ページは、北里大学獣医学部のパンフレットと大学へのインタビューにより作成しています。

 

農林部長より一言

 昨年の秋から、「地域の学校を紹介します」と題し、青森県立三本木農業高等学校、青森県営農大学校、北里大学獣医学部について、歴史や学科、連携している事業等について紹介してきました。

 今回の学校紹介では、進路・進学を控える学生たちへ向けたものだけではなく、お祭りや地域活動等へも積極的に参加し、市民と一緒に活動してくれる彼らの夢や希望へ向かっている姿を、市民の皆さんへお伝えすることも狙いでした。

 学生たちには、教授や先生、そして恵まれた環境の中で大いに学び、自身の夢に向かって勉学に励み、日本農業の未来をリードする逸材となり、ご活躍することを願っております。

 また、市民の皆さんにおかれましても、高校・専門学校・大学と、これほど農業系の学校が近い範囲に密集している地域も全国的にも珍しく、これからも私たちの暮らしに関わり、協力し合いながら過ごしていくことになりますので、学生たちに応援をお願いいたします。

 最後になりますが、今回の学校紹介にご協力を頂きました3校に感謝し、貴校の益々のご発展とご健勝をご祈念申し上げ結びの挨拶とさせていただきます。

農林部長 白山 亨三

お問い合わせ

農政推進係
電話:0176-51-6736