十和田市内で牛の「春の一斉予防注射」が実施されました

2018年3月16日

春の一斉予防注射とは

 様々な病気を防ぐために、人間と同じように牛も予防注射が必要です。

 下に挙げる予防注射をしない牛は、公共牧場に放牧できず、市場に上場できません。

 十和田市は繁殖農家(子牛を肥育農家に出荷する経営)が多く、また春から秋にかけて公共牧場に放牧する経営方式が定着しており、市内の大半の農家が予防注射を打つ必要があります。そのため、放牧する前の4月に、十和田市家畜防疫協議会(会長 福村 俊美)が市内の繁殖農家を一週間程度かけて巡回し、親牛や放牧する牛に必要な予防注射を実施します。

 

予防注射の効果

 春の一斉予防注射では、次の3種類のワクチンを注射します。

 

○クロスト(3種混合)

接種対象:公共牧場に放牧するすべての牛

効果:発熱、筋肉浮腫の予防

※分娩前後2週間以内の牛は接種できません。

 

○牛アカバネ病

接種対象:繁殖牛(親牛)、繁殖牛候補

効果:流産、死産、早産、奇形の発病予防

※分娩前後2週間以内の牛は接種できません。

 

○牛5種混合

接種対象:1ヶ月齢以上の子牛

効果:牛伝染病鼻気管支炎(IBR)、牛ウイルス性下痢、粘膜病(BVD、MD)、牛パラインフルエンザ(P1-3)、牛RSウイルス感染症、牛アデノウイルス感染症の予防。

 

 

予防注射実施の様子

 農家から放牧の予定や出産予定日等を聞き取りしながら、獣医師がワクチンを注射します。

 牛も注射が苦手なので、注射の気配を感じ取ると逃げ回ったり、暴れたりします。そのため、逃げた牛を注射を打てる場所まで誘導したり、保定(動かないようにおさえておくこと)するのも一苦労です。

 このようにして予防注射を受けた牛が、市場に上場されたり、公共牧場に放牧されます。

 公共牧場(十和田市営惣辺放牧場)について

 

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平成28年度の実績

巡回戸数及び実施頭数

戸数 クロスト 牛アカバネ病 牛5種混合
186戸 1,233頭 1,564頭

434頭

 

戸数 クロスト 牛アカバネ病 牛5種混合
186戸 1,233頭 1,564頭

434頭

 

 

お問い合わせ

水田政策係
電話:0176-51-6742