密苗(みつなえ)移植実演会が行われました!

2017年5月30日

 5月22日に、ヤンマーアグリジャパン株式会社主催による密苗(みつなえ)移植実演会が開催されました。会場は株式会社十和田アグリさんの圃場で、昨年度も密苗移植実演会を行っているそうです。今回は実演会の様子と、稲作の先進技術の一つとして注目を集めている、「密苗」についてご紹介します。

密苗とは??

  密苗とは、その名の通り「高密度で播種した苗」のことです。育苗箱当たりの乾籾播種量が、通常は100~150gのところ、250~300gと高密度で播種しています。さらに、密苗対応の田植え機を使用することで、通常通り3~5本ずつかき取り、これまでと同様に正確に移植することができます。また、育苗期間が15~20日となっており、通常よりも短期間で作業を行うことができます。

 

密苗のメリット

  「ヤンマーの密苗クイックマニュアル」より

  ※ 水稲30haで、播種量を慣行100g/箱、密苗移植300g/箱とし試算した場合

  

  1.育苗箱数が減る!

    一箱当たりに播種する量が増えるので、育苗箱数を減らすことができます。

    ○ 育苗箱数   4,500枚 → 1,500枚 と、約 1/3に!

 

  2.資材費が減る!

    育苗箱、培土、ハウス資材等を減らすことができます。

    ○ 資材費 145万円 → 67万円 と、約 1/2に!

 

  3.運搬・苗継ぎ時間が減る!

    大きな労働力がかかる運搬作業の時間を減らすことができます。

    ○ 播種及び苗運搬時間 195時間 → 65時間 と、約1/2に!

 

  さらに・・・

  慣れ親しんだ管理方法ででき、難しい技術は必要ないので、挑戦しやすいのもメリットの一つです!

 

 

実演会の様子

  密苗1.JPG

  密苗2.JPG

  かなりの密度で根が張られているのが分かりますね。じゅうたんのようです!

 

  密苗3.JPG

  このように丸めても崩れない強度です!

 

  密苗4.JPG

  約30aの圃場に、8条植えの田植え機を使用して、苗継ぎは1~1.5回で済みます。

  こちらの田植え機は、密苗対応しているものです。つめの幅が狭く、苗をとる取り口も

  狭くなっており、苗を多くとりすぎない仕様になっています。

 

   

 

お問い合わせ

水田政策係
電話:0176-51-6742