移住者の声をお伝えします!(Vol.4)

2017年10月11日

農業の魅力を発信します!

  市では、広く一般の方に農業を知っていただき、興味を持っていただけるよう、農業に関する情報を発信しています。十和田市内に移住し、就農した方を対象にアンケートを実施し、移住・就農したきっかけ、よかったこと、移住者から見た十和田市の好きなところなど、生の声をお知らせします。移住を考えている方、農業を始めてみようと考えている方の一助となるよう、様々な視点から農業の魅力をお届けします。

 

第4回目は、 野呂 健太 さん です。

プロフィール

 氏名 野呂 健太

 住所 西二十三番町(農地は市内では主に赤沼地域。青森市にも果樹園があります。)

 年齢 31歳

 出身 青森市

 就農開始年 就農は平成18年から。市内での営農は平成29年から。

 

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従事人数、作業分担は?

 妻と2人です。作業分担は、例えばミニトマトだと、私が収穫・整枝作業をし、妻がパック詰め作業をします。

 

主な品目・経営面積は?
 十和田市での主な栽培品目はミニトマトで、現在の栽培面積は3アールです。ミニトマトには今年から挑戦していますが、手ごたえを感じています。
 青森市では、りんごを10アール、さくらんぼを15アール栽培しています。

 

主な出荷先は?
 ミニトマトはスーパーの直売所と、毎月第四日曜日に市民交流プラザ「トワーレ」で開催されている「しずくの恵マルシェ」で販売しています。

 

就農した理由・就農してよかったことを教えてください。
 高校生のときに、農家である実家で経営規模を縮小するという話があがりました。それを聞いて、寂しく感じたのです。自分に何かできることはないか、自分も農業をやりたいと思い、高校卒業後、青森県立営農大学校で2年間学び、その後愛知県での会社に就職し、ミニトマト栽培を学んだ後、実家に戻って就農しました。
 農業は、自分の裁量で時間の自由が利くので、急用や子どもの急病にも対応できるところはよいところだと思います。

 

就農して苦労したことは?
 パイプハウスやその他資材が必要でしたので、初期投資がとてもかかったことです。また、今は青森市に果樹園があるので、果樹の収穫最盛期には毎日通う必要があり、大変ですね。

 

十和田市に移住した理由を教えてください。
 妻が十和田市の出身です。昨年までは、私の実家のある青森市を拠点としていましたが、双子の子どもが生まれることもあり、平成28年12月に、妻の実家のある十和田市に移住しました。今は、青森市にも果樹園があり、十和田市と青森市を往復しながら作業をしていますが、いずれは十和田市での営農を主としたいと考えています。

 

こだわりを教えてください!
 今年から栽培を始めたミニトマトは、果皮が薄く、果肉もやわらかくて甘いという特徴を持つ「ぷにょぷにょ」という品種です。水分管理が非常に大切なのですが、土の代わりにもみ殻を使用することで、水はけをよくし、バランスよく栽培することができました。水やりも、タイマーを使うなど、非常に気を遣っています。

 

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赤く色づいたミニトマト!ぷにょぷにょと柔らかく、甘いのです。

 

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こだわりのもみ殻。使われていなかった豆腐用コンテナを安く買って、隔離床としています。

 

十和田市の好きなところ・移住者から見たおすすめポイントはありますか?
 思っていたよりも、住みやすいという印象です。街中に行けば、様々なお店、病院、図書館、役所など、必要なこと・ものがすべてそろって便利だなと感じています。あとは、青森市に比べて雪が少ないことも、住みやすい要因だと思います。

 

一日の作業スケジュールは?
 朝は、長男を小学校に送り出し、保育園の時間まで双子の面倒を見るので、作業を開始するのは8時頃です。今の時期は、一日中ミニトマトの収穫、整枝管理をしています。妻が箱詰めしたものを、時間をみて午後には出荷しています。今の時期は、17時頃に作業を終えます。

 

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黙々と収穫しています。

 

一年の作業スケジュールは?
 ミニトマトは、6月頃から栽培を始め、10月頃まで収穫します。7~8月はさくらんぼ、11月はりんごの収穫最盛期となるので、その時期は毎日青森市に行って作業をします。冬場は、近所の若手果樹農家と一緒に、十和田市や七戸町のりんごの剪定を手伝っています。

 

今後の目標を教えてください。
 今年から栽培をはじめたミニトマト「ぷにょぷにょ」は、果皮、果肉がやわらかい特徴から、輸送の際につぶれやすく、あまり広まっていません。輸送には向きませんが、地元の直売所へ出荷することで、この美味しさを知ってもらい、地元からこの品種を広めていきたいと考えています。

 

移住を考えている人に一言!
 先ほども触れたとおり、十和田市は必要な機能が街中にすべてあり、雪も多くなく、住みやすいと思います。また、すぐ近くにスキー場もありますし、ウィンタースポーツが好きな方には合うのではないかと思います。

 

お問い合わせ

水田政策係
電話:0176-51-6742