年頭所感 平成30年1月

2018年1月4日

まちづくりの確かな前進を

 

 あけましておめでとうございます。

 市民の皆さまにおかれましては、新しい年を健やかにお迎えのことと、心からお喜び申し上げます。

 

 昨年1月から3期目の市政を担わせていただくこととなりました。市民の皆さまの期待に応える強い使命感を持って、「まちづくりの確かな前進」を目指し、更なる市の発展に尽力する所存であります。

 

 さて、昨年も色々な出来事がありました。

 昨今の人口減少や少子高齢化、行政需要の多様化等、地域の課題の解決に向け、持続可能な将来都市像を掲げる「第2次十和田市総合計画」を策定したほか、地域社会が縮小する中、現在ある公共施設について、更新・統合や効果的な配置の方針を示した「十和田市公共施設等総合管理計画」を策定し、これらの実現に向け、新たな一歩を踏み出した年となりました。

 

 9月には、県内10市の祭りや伝統芸能、食が当市に一堂に集結した「あおもり10市大祭典in十和田」が開催され、2日間19万人もの来場者で賑わいました。特に、パレード最後尾を飾った250人を超す「三本木小唄」の流し踊りは実に壮観であり、中学生をはじめとするボランティアスタッフのおもてなしも大変好評で、当市の魅力を県内外に大いに発信することができました。関係者、そして市民の皆さまのご協力にあらためて感謝を申し上げます。

また、念願の青橅山トンネルの工事が着手されたこと、8月の長雨、低温により夏野菜が影響を受けたことなどがございました。

 

 このような中、民間の研究機関が全国の自治体を対象に実施した「地域ブランド調査2017」において、当市は過去最高の58位となりました。これは、当市の有する観光資源や市民活動、また、数々の情報発信等による成果であり、これからもブランド力の向上に向け、魅力あふれるまちづくりを進めてまいります。

 

 さて、平成30年の新たな年を迎え、第2次十和田市総合計画に基づき「~わたしたちが創る~希望と活力あふれる十和田」の実現に向け、決意を新たにしたところであります。

 

 このためには、農業や商業等の振興により、地域活性化を図ることが重要であります。特に、年々、十和田湖・奥入瀬渓流への海外からの観光客が増加する中、十和田・八幡平国立公園が「国立公園満喫プロジェクト」のひとつに指定され、現在、国や県と共に観光振興に取り組んでおります。その取り組みの一つとして、当市では、今冬から、外国人も含め、多くの方に、冬の奥入瀬渓流をじっくりと楽しんでいただく「奥入瀬渓流氷瀑ツアー」を実施します。昼はネイチャーガイドによる「自然美」を、夜はライトアップした「氷瀑」をお楽しみいただけますので、冬でしか体験できない奥入瀬渓流の魅力を市民の皆さまにも堪能いただければと思います。

 

 このほかにも、地域全体において、次世代のまちづくりを担う子どもたちの子育て・子育ちを支援する仕組みや、高齢者やその家族を支える見守りを強化するとともに、全ての市民が健やかに生き生きと暮らせる環境の充実を図るほか、市民誰もが健康で長生きできるよう一人一人の健康に対する意識を高めていくための取り組みを進めてまいります。

 

 加えて、年齢を重ね、体が不自由になっても、その地域で安心して住み続けることのできる共生社会を実現するためには、地域の役割がなお一層重要になることから、広域的なコミュニティづくりを推進してまいります。

 

 また、多くの方々が利用される市役所は、現在、新庁舎の建設工事を進めておりますが、今年から目に見える形で、建物本体の工事が始まります。2年にわたる工事となり、市民の皆さまに何かとご不便をお掛けしますが、なにとぞ、ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

 今年も、市民の皆さまが安心して暮らせる元気なまちづくりに全力を傾注してまいりますので、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 年頭に当たり、市民の皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

 

                                                                                      

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十和田市長 小山田 久

 

 

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