十和田市自殺対策計画を策定しました

2019年3月22日

十和田市自殺対策計画

 計画策定の趣旨

   本市では、これまでこころの健康づくりを推進してきましたが、国、県と比較して自殺死亡率が高い状況にあり、継続した自殺対策に取り組むことが必要です。

 このことから、自殺対策基本法に基づき、本市における自殺に関する現状と課題から自殺対策の方向性を明確にし、全ての人がかけがえのない個人として尊重される十和田市となるよう、「誰も自殺に追い込まれることのない十和田市」の実現を目指し、「十和田市自殺対策計画」を策定しました。

 

計画期間 

    2019年から2023年までの5年間とします。

 

計画の数値目標

 

2012年~2016年

(平均自殺死亡率)

2023年

自殺死亡率の減少

(人口10万人あたり)

26.3 21.0

 

基本施策

(1)地域におけるネットワークの強化

     どこへ相談しても適切な支援ができる場所につながるよう、保健、医療、福祉、教育、労働、法律、その他の関連する分野での連携を強化します。

(2)自殺対策を支える人材の育成

     さまざまな悩みや生活上の困難を抱える人に対して、早めに「気づき」対応できるよう、ゲートキーパーの役割を担う人の養成に努めます。

(3)市民・企業等への啓発と周知

     自殺に対する誤った認識や偏見を振り払い、苦しいときは誰かに助けを求めることが共通認識となるよう、積極的に普及啓発を行っていきます。

     また、自殺リスクを抱えた人の存在に気づき、思いに寄り添い、声をかけ、話を聴き、必要に応じて専門家へつなぎ、見守っていけるよう啓発活動を推進していきます。

(4)生きることの促進要因への支援

     「生きることの促進要因」への支援として、居場所づくりや生きがいづくり、自殺未遂者への支援、遺された人への支援に関する対策を推進していきます。

(5)児童生徒のSOSの出し方に関する教育の推進

     子どもが、誰にどのように助けを求めればよいのか、つらい時や苦しい時には助けを求めてもよいということを学ぶ教育を受けることにより、直面する問題に対処 する力やライフスキルを身につけることができるよう取り組みます。

     また、子どもが出したSOSを、周囲の大人がどのように受けとめたらよいかの知識や技術を普及啓発していきます。

     

 

重点施策

(1)高齢者対策

     高齢者の孤立・孤独を防ぐための居場所づくり、社会参加の強化等といった地域の力・地域の絆を促進する施策を推進します。

(2)生活困窮者対策

     様々な背景を抱える生活困窮者へ、自立相談支援事業等と連携を強化していきます。

(3)壮年期の無職者・失業者対策

     勤労世代の無職者・失業者のリスクを把握し、多職種、多分野で支える当事者本位の支援体制を構築していきます。

 

十和田市自殺対策計画(全文)

   本計画をご覧になりたい方、印刷したい方は、次のPDFファイルをご利用ください。

 

自殺対策計画案-表紙.pdf(3MB)

自殺対策計画案-本文.pdf(7MB)

お問い合わせ

健康づくり推進係
電話:0176-51-6791