毒キノコによる食中毒に注意しましょう!
2019年10月10日
例年、夏の終わりから秋にかけて、有毒な野生キノコを食用キノコと間違えて採取し、食べたことによる食中毒が多く発生しています。
今年も食中毒になる事例が発生しています。
秋の行楽シーズンを迎え、毒キノコの誤食による食中毒を防ぐため、次のことに気を付けましょう。
食用と確実に判断出来ないキノコは、絶対に「採らない」、「食べない」、「売らない」、「人にあげない」
毒キノコの見分けは非常に難しく、簡単に見分ける方法はありません。
毎年、同じ時期に同じ場所に生えているキノコでも、同じ種類とは限らないため、十分に注意してください。
また、見分け方などに関する言い伝え(例:虫が食べた跡のあるキノコは食べてもよい。)は根拠がないものが多いため、信用しないようにしましょう。
今年発生した毒キノコによる食中毒
原因となったキノコ : オオシロカラカサタケ
概要 : 公園に自生してたキノコを採取し、自宅で食べたところ、食中毒の症状が出た。
患者数 : 1名
参考
【厚生労働省HP】有毒植物による食中毒に注意しましょう
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/index.html
【厚生労働省HP】自然毒のリスクプロファイル
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/index.html
【青森県HP】毒キノコによる食中毒に注意しましょう!
https://www.pref.aomori.lg.jp/life/shoku/toadstool.html