○十和田市馬事公苑条例

平成17年3月31日

条例第266号

(趣旨)

第1条 この条例は、十和田市馬事公苑(以下「馬事公苑」という。)の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものとする。

(設置)

第2条 本市の発展にかかわりの深い馬事・農事文化を地域資源として活用し、本市の観光振興及び賑わいと触れ合いの場の創出を図るとともに、馬に関する歴史及び文化を永く後世に伝えるため、馬事公苑を設置する。

(名称及び位置)

第3条 馬事公苑の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

十和田市馬事公苑

十和田市大字深持字梅山1番地1

2 馬事公苑に次に掲げる施設を置く。

(1) 称徳館

(2) エントランス広場

(3) 交流館

(4) 駒っこ牧場

(5) 高森山総合案内所

(6) 芝生広場

(7) 陽だまり広場

(8) 展望台

(9) 前各号に掲げる施設に附帯する施設

(業務)

第4条 馬事公苑は、次に掲げる業務を行う。

(1) 馬事公苑の利用及び使用に関すること。

(2) 観光の情報提供及び振興に関すること。

(3) 馬に関する歴史及び文化の振興に関すること。

(4) その他馬事公苑の設置目的を達成するために必要な業務に関すること。

(入苑者の制限等)

第5条 市長は、次の各号のいずれかに該当する者に対して、馬事公苑への入苑を拒否し、若しくは退苑させ、又はその他の必要な措置をとることができる。

(1) 苑内の秩序を乱す者若しくは他の利用者に迷惑を及ぼす者又はそのおそれがある者

(2) 職員の指示に従わない者

(3) 集団的又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認められる行為をする者又はそのおそれがある者

(4) 前3号に掲げるもののほか、管理上入苑を不適当と認めた者

(平19条例61・一部改正)

(行為の制限)

第6条 馬事公苑において次に掲げる行為をしようとする者は、市長の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。ただし、次条第1項各号に掲げる施設において、第1号から第4号までに掲げる行為をするときを除く。

(1) 行商、出店その他これらに類する行為をすること。

(2) 業として写真の撮影等をすること。

(3) 興行をすること。

(4) その他営利を目的とした行為をすること。

(5) 展示資料等の写真撮影又は拓本複写等をすること。

(6) 営利行為を伴わない占有の利用をすること。

(7) 印刷物、ポスター等を配付し、又は掲示すること。

(8) 所定の場所以外において喫煙し、その他火気を使用すること。

(9) はり紙若しくははり札をし、又は広告を表示すること。

(10) 指定された場所以外に車両を乗り入れ、又は止めておくこと。

(11) 前各号に掲げるもののほか、市長が馬事公苑の管理運営上特に必要があると認めた行為をすること。

(使用の許可)

第7条 馬事公苑の施設のうち、次に掲げる施設を使用しようとする者は、あらかじめ市長の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。

(1) 称徳館の企画展示ホール及び和室

(2) エントランス広場

(3) 交流館の厨房

(4) 駒っこ牧場の馬場

(5) 高森山総合案内所

2 市長は、前項の許可を与える場合において、馬事公苑の管理上必要な条件を付すことができる。

(平20条例11・一部改正)

(使用の制限)

第8条 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、前条第1項の許可をしないものとする。

(1) 公の秩序を乱し、又は善良な風俗を害するおそれがあると認めるとき。

(2) 馬事公苑の施設、設備等を損傷し、又は滅失するおそれがあると認めるとき。

(3) 集団的又は常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認めるとき。

(4) 前3号に掲げるもののほか、馬事公苑の施設の管理運営上支障があると認めるとき。

(平19条例61・一部改正)

(使用料)

第9条 第6条の規定による許可(同条第1号から第4号までに掲げる行為の許可に限る。)を受けた者は別表第1に定める使用料を、第7条第1項の規定による許可(同条第1項第1号から第4号までに掲げる施設の使用の許可に限る。)を受けた者は別表第2に定める使用料を、それぞれ許可と同時に納付しなければならない。ただし、市長が特別の理由があると認めたときは、この限りでない。

(使用の許可の取消し等)

第10条 市長は、次の各号のいずれかに該当するときは、第7条の使用の許可を取り消し、又は停止させることができる。

(1) 使用の許可の目的以外に使用したとき。

(2) 使用の許可の際に付された条件を履行しないとき。

(3) 第8条各号のいずれかに該当すると認めたとき。

(4) 偽りその他不正の行為により使用の許可を受けたとき。

(5) この条例又はこの条例に基づく規則に違反したとき。

2 市長は、前項各号に掲げるときのほか、公益上特に必要が生じたとき、又は災害その他の事故により馬事公苑の使用ができなくなったときは、使用の条件を変更し、又は使用を停止し、若しくは使用の許可を取り消すことができる。

(観覧料及び特別観覧料)

第11条 称徳館に入館しようとする者は、別表第3に定める観覧料を納付しなければならない。ただし、市が特別な展示その他特別な催物を行う場合の特別観覧料は、市長が別に定めることができる。

(使用料等の減免)

第12条 市長は、公益上必要があると認めたとき、その他特別の理由があると認めたときは、その申請により使用料、観覧料及び特別観覧料(以下「使用料等」という。)の全部又は一部を減額し、又は免除することができる。

(還付)

第13条 既に納付した使用料等は、還付しない。ただし、災害その他不可抗力により使用又は入館することができなくなったとき、その他市長が特別の理由があると認めたときは、その全部又は一部を還付することができる。

(特別の設備等)

第14条 第6条又は第7条第1項の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、馬事公苑の使用に当たって特別な設備を設け、又は特殊な物品を使用しようとするときは、あらかじめ市長の許可を受けなければならない。

(権利譲渡等の禁止)

第15条 使用者は、その権利を他人に譲渡し、又は転貸してはならない。

(原状回復)

第16条 使用者は、馬事公苑の使用が終わったとき、又は使用の許可を取り消されたときは、直ちに原状に回復しなければならない。

2 使用者が前項の義務を履行しないときは、市長が使用者に代わってこれを執行し、その費用を使用者から徴収する。

(損害賠償)

第17条 馬事公苑の施設、附属設備又は器具類を損傷し、又は滅失した者は、市長の指示するところに従ってこれを回復し、又はその損害を賠償しなければならない。ただし、市長が特にやむを得ないと認めたときは、この限りでない。

(指定管理者による管理)

第18条 市長は、指定管理者(地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項に規定する指定管理者をいう。以下同じ。)に馬事公苑の管理を行わせることができる。

(平20条例11・追加)

(指定管理者の管理の基準及び業務の範囲)

第19条 前条の規定により指定管理者に馬事公苑の管理を行わせることとした場合は、指定管理者は、次に掲げる業務を行うとともに、法令、条例、規則その他市長の定めるところに従い、馬事公苑の管理を行わなければならない。

(1) 第4条第1号から第3号までに掲げる業務

(2) 馬事公苑の行為及び使用の許可並びに称徳館の入館の受付に関する業務

(3) 馬事公苑の施設、設備等の維持管理に関する業務

(4) 前3号に掲げるもののほか、市長が必要と認める業務

(平20条例11・追加)

(指定管理者に管理を行わせた場合の利用料金の納付等)

第20条 第18条の規定により指定管理者に馬事公苑の管理を行わせることとした場合は、使用者及び称徳館に入館しようとする者は、第9条及び第11条(同条ただし書の規定を除く。)の規定にかかわらず、その使用及び入館に係る料金を利用料金として当該指定管理者に納付しなければならない。

2 利用料金の額は、別表第1及び別表第2に定める使用料並びに別表第3に定める観覧料の額を超えない範囲内において、あらかじめ市長の承認を受けて指定管理者が定めるものとする。利用料金の額を変更する場合も、同様とする。

3 第1項の規定により指定管理者に納付された利用料金は、当該指定管理者の収入とする。

(平20条例11・追加)

(委任)

第21条 この条例の施行について必要な事項は、市長が別に定める。

(平20条例11・旧第18条繰下)

附 則

(施行期日)

1 この条例は、公布の日から起算して3月を超えない範囲内において規則で定める日から施行する。

(平成17年規則第197号で平成17年4月29日から施行)

(準備行為)

2 第6条及び第7条第1項の許可に係る申請、許可及び使用料の徴収並びにこれらに関し必要なその他の行為は、この条例の施行の日前においても、この条例の規定の例により行うことができる。

(十和田市森林総合利用施設条例及び十和田市称徳館条例の廃止)

3 次に掲げる条例は、廃止する。

(1) 十和田市森林総合利用施設条例(平成17年十和田市条例第161号)

(2) 十和田市称徳館条例(平成17年十和田市条例第202号)

附 則(平成19年条例第61号)

この条例は、公布の日から施行する。

附 則(平成20年条例第11号)

この条例は、平成21年4月1日から施行する。ただし、第7条第1項第3号の改正規定及び別表第2の改正規定(「(第9条関係)」を「(第9条、第20条関係)」に改める部分を除く。)は、平成20年4月1日から施行する。

附 則(平成25年条例第71号)

(施行期日)

1 この条例は、平成26年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日前に許可した同日以後の使用に係る使用料は、同日前においても、改正後の十和田市馬事公苑条例の規定の例により徴収する。

別表第1(第9条、第20条関係)

(平20条例11・平25条例71・一部改正)

区分

金額

行商

1人につき 日額 3,800円

出店

1平方メートルにつき 日額 720円

業として行う写真の撮影等

1人につき 日額 1,180円

興行

1平方メートルにつき 日額 230円

その他の営利行為

1平方メートルにつき 日額 720円

備考 1平方メートルに満たない場合又は1平方メートル未満の端数が生じた場合は、これを1平方メートルとして計算する。

別表第2(第9条、第20条関係)

(平19条例61・平20条例11・平25条例71・一部改正)

区分

金額

称徳館

企画展示ホール

使用者が入場料を徴収しない場合

日額 7,560円

使用者が入場料を徴収する場合

日額 15,120円

和室

使用者が入場料を徴収しない場合

日額 2,700円

使用者が入場料を徴収する場合

日額 5,400円

エントランス広場

エントランス広場のテラスを使用する場合

使用者が入場料を徴収しない場合又は物品等の販売をしない場合

日額 11,880円

使用者が入場料を徴収する場合又は物品等の販売をする場合

日額 23,760円

エントランス広場全体を使用する場合

使用者が入場料を徴収しない場合又は物品等の販売をしない場合

日額 18,360円

使用者が入場料を徴収する場合又は物品等の販売をする場合

日額 36,720円

交流館の厨房

月額 60,680円

駒っこ牧場(馬場)

占用して使用する場合

日額 2,050円

占用しないで使用する場合

馬1頭につき 日額 510円

附属設備及び備品類

市長が別に定める額

備考

1 1時間を単位として使用料が定められている施設の使用の時間に1時間未満の端数があるときは、これを1時間とみなす。

2 交流館の厨房において使用する電気、燃料、水道等の費用は、使用者の負担とする。

3 この表に定めるもの以外の土地及び建物の使用料については、十和田市行政財産使用料徴収条例(平成17年十和田市条例第64号)の定めるところによる。

別表第3(第11条、第20条関係)

(平20条例11・平25条例71・一部改正)

区分

金額

個人

高校生・大学生

100円

一般

300円

20人以上の団体(1人につき)

高校生・大学生

82円

一般

240円

十和田市馬事公苑条例

平成17年3月31日 条例第266号

(平成26年4月1日施行)

体系情報
第9編 産業経済/第4章
沿革情報
平成17年3月31日 条例第266号
平成19年12月28日 条例第61号
平成20年3月26日 条例第11号
平成25年12月17日 条例第71号
平成31年3月20日 条例第20号