ヒアリに刺された場合の留意事項について

平成29年5月に兵庫県尼崎市で、同6月に神戸市でヒアリが発見されました。ヒアリは、南米原産で体長は2.5~6ミリメートル程度、体色は主に赤茶色の有毒のアリです。世界では北米や中国、フィリピン、台湾等にも外来生物として侵入・定着しており、世界各地で大きな問題となっています。

ヒアリは極めて攻撃性が強いとされており、刺された場合、火傷のような激しい痛みが生じ、場合によっては命の危険も伴います。被害拡大を防ぐために、適切な救急処置をとることが重要です。

症状

軽度

刺された瞬間は熱いと感じるような、激しい痛みを感じます。やがて、刺された痕が痒くなります。その後、膿が出ます。

中度

刺された部分を中心に腫れが広がり、部分的又は全身に痒みを伴う発疹(じんましん)が現れることがあります。

重度

息苦しさ、声がれ、激しい動悸やめまいなどを起こすことがあり、進行すると意識を失うこともあります。これらの症状が出た場合には重度のアレルギー反応である「アナフィラキシー」の可能性が高く、処置が遅れると命の危険も伴います。

 

対処方法

ヒアリの毒への反応は人によって大きく異なります。

刺された直後

20~30分程度は安静にし、体調の変化がないか注意してください。

容体が急変した場合

体質によっては、重度の症状となる場合があります。容体が急変したときは救急車を要請するなど、すぐに医療機関を受診してください。その際、「アリに刺されたこと」「アナフィラキシーの可能性があること」を伝え、すぐに治療してもらってください。

 

※特に注意が必要なかた

ヒアリの毒は、ハチ毒との共通成分などが含まれており、ヒアリに刺された経験がなくてもハチ毒アレルギーを持つかたは特に注意が必要です。

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