十和田市は肉用牛の産出額が東北第3位。肉牛の郷でもあります。
中でも黒毛和種は、優秀な雄を厳選して種牛として指定し、その種が人工授精用の凍結精液として畜産農家に供給されます。
この度、県内11頭目の基幹種雄牛として十和田市の畑山廣志さんが生産した「広清」が指定を受けました。「広清」の子牛は特に肉質が良く、体格に優れる性質を持つ繁殖雌牛と交配すれば、重量も優れた子牛の生産につながると大きな期待が寄せられています。
4月から「広清」の凍結精液が県内生産者に販売されます。
十和田市の肉牛生産技術の高さが評価された嬉しいニュースです。