十和田市では新規就農者を応援する様々な取り組みを行っていますので、ご紹介します。
十和田市は、青森県の南東部中央に位置し、奥入瀬川など多くの河川に囲まれた自然豊かな環境において、水稲栽培が広く行われており、土地利用型作物としては小麦、大豆、そばのほか、にんにく、ねぎ、ごぼう、ながいも等の野菜の作付が行われています。その中でもにんにくの作付面積は日本一です。
また、恵まれた地理的条件から畜産業も盛んな地域であり、全国でも有数の農業地帯となっています。
新規就農全般にわたる相談について、十和田市農林畜産課、十和田市農業委員会、青森県上北農林水産事務所農業普及振興室、公益社団法人あおもり農業支援センターが連携して支援しますので、下記までお気軽にお問い合わせください。
十和田市農林畜産課(電話:0176-51-6741)
十和田市農業委員会(電話:0176-51-6740)
上北地域県民局農業普及振興室(電話:0176-23-4281)
公益社団法人あおもり農業支援センター(電話:017-773-3131)
また、web会議サービス「Zoom(ズーム)」を使用したオンライン相談も行っています。氏名、年齢、メールアドレス、電話番号、相談希望日時(第3希望まで)、相談したい内容、出身の市区町村名、現在お住いの市区町村名等を農林畜産課メールアドレス(norintikusan@city.towada.lg.jp)までお送りください。相談日時が確定後、「Zoom」のURLを記載したメールをお送りします。
※希望日の1週間前までお申し込みください。
国、県、市では新規就農者を支援するための様々な事業を実施しています。
”A” Life Park ~青森県で農業を始めませんか?~(青森県HP)
農業経営に必要な技術や知識を習得するための支援をします。詳しくは上北農林水産事務所又は、公益社団法人あおもり農業支援センターへお問い合わせください。
新規就農者育成総合対策(就農準備資金)公益財団法人あおもり農業支援センターHP
新規就農促進研修支援事業(公益社団法人あおもり農業支援センターHP)
新規就農者養成研修事業(公益社団法人あおもり農業支援センターHP)
農業を始めるためには、農地や農業用機械の取得などの経営資金を用意する必要があります。
就農地や農地の賃貸借契約の相談は十和田市農林畜産課(農地中間管理機構)又は、十和田市農業委員会へお問い合わせください。
将来の農業経営のビジョンを描いた「青年等就農計画」を作成し、市から認定を受け、認定新規就農者になることによって、資金の支援制度を活用することができます。詳しくは上北農林水産事務所又は、公益社団法人あおもり農業支援センターへお問い合わせください。
新規就農関連資金の貸付(公益社団法人あおもり農業支援センターHP)
農業を始めてから経営が安定するまでの一定のかたを対象に、年間最大150万円(最長3年間)の給付金が給付されます。なお、給付額は事業の採択年度の要綱により変更される可能性があります。詳しくは十和田市農林畜産課又は、上北農林水産事務所へお問い合わせください。
地域農業の担い手から経営を継承した後継者へ、経営発展に向けた取組に必要な経費を100万円上限(国と市町村で2分の1ずつ)で補助します。詳しくは十和田市農林畜産課へお問い合わせください。
農業経営をはじめたかたを対象に、就農直後に導入する機械・設備等にかかる経費(上限1,000万円、経営開始資金の交付対象者は上限500万円)の一部(最大4分の3)を国と県で支援します。なお、本事業は予算等の状況により要件を満たしても採択されない可能性があります。詳しくは十和田市農林畜産課又は、上北農林水産事務所へお問い合わせください。
認定新規就農者の営農計画の達成のために必要な農業機械、施設(パイプハウス)の導入や農地の貸借に係る経費について補助します。詳しくは十和田市農林畜産課へお問い合わせください。
補助額:経費の2分の1または1,000,000円のいずれか低い額
国事業「新規就農者育成総合対策(経営開始資金)」を利用する方に、追加で年間最大50万円(最大3年間)の給付金が給付されます。詳しくは十和田市農林畜産課へお問い合わせください。
他市町村で経営を開始するより3年間で最大150万円お得に農業を開始できます。
※令和7年度から採択された方が対象となります。