ツマジロクサヨトウは、極めて広食性なヤガ科の害虫であり、トウモロコシ、イネ、豆類、いも類、野菜類等、80種類以上の作物に被害を与えることが知られています。
幼虫が植物の葉、茎、花並びに果実を加害する。若齢幼虫は葉を裏側から集団で加害し、成長すると加害しながら分散する。
本年7月に鹿児島県において国内で初めて発生が確認されて以降、発生地域が拡大し、10月21日につがる市で幼虫の発生が確認されました。
防除に対する支援対策の対象となる地域及び品目一覧(令和元年10月28日現在)(176KB)
疑わしい虫を発見した場合は青森県病害虫防除所へ連絡してください。
電話:017-729-1717
ツマジロクサヨトウは人畜に無害であり、本虫が付着した植物を食べても人の健康を害することはありません。