家族経営協定とは、家族で行う農業経営について、経営の方針や一人ひとりの役割、労働時間・労働報酬等について家族みんなで話し合い、それを文書にして取り決めることにより、経営主だけではなく家族それぞれ自覚を持って経営に参画することを目的に締結するものです。
それぞれの家族で話し合い、自分の家族に合せた「協定書」(取り決め)を自由に作成することが出来ます
協定書に盛り込む内容は、
等となっています。
家族経営協定を締結すると、下記の政策支援が受けられます。
経営主のほかに、家族経営協定を締結した方も認定農業者になることが出来ます。
青色申告をしている認定農業者と家族経営協定を締結した配偶者・後継者が農業者年金に加入する場合、一定の要件を満たすと保険料の国庫補助を受けることが出来ます。
配偶者や後継者の方が、農業改良資金等の貸し付けを受けることが出来ます。
家族経営協定は、意欲のある担い手を育成するとともに、農業経営の体質強化を進めるものであることから、農業委員会では家族経営協定締結を推進しています。
家族経営協定について詳しく知りたい方や締結を検討してみたい方は、お気軽に農業委員会や上北地域県民局地域農林水産部 農業普及振興室までお問い合わせください。
電話 0176-23-4281