松くい虫について

 松くい虫被害は、マツノマダラカミキリというカミキリ虫によって運ばれる小さな線虫がマツの木に侵入することによって、マツが枯れてしまう伝染病のことです。

 青森県における松くい虫の被害は、平成22年に蓬田村で初めて確認され、平成30年には県南地域で初めて南部町で確認されました。
 また、令和5年6月20日には、岩手県二戸市で新たに被害が確認されました。
 松くい虫被害を防ぐためには、葉が黄色に変色したマツや枯れたマツを早い段階で取り除くことが大切です。
 市民の皆様には、葉が枯れたり、異常に変色しているマツを発見した場合は、市役所農林畜産課または上北地域県民局地域農林水産部林業振興課、森林組合までお知らせください。
 大切なマツを松くい虫被害から守り、次の世代へ引き継いでいくため御協力をお願いします。

 

松くい虫被害は松を枯らす伝染病です。本県の松を次の世代へと引き継ぎましょう。

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農林畜産課 畜産林務係
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