熱中症は7月~9月に発生することが多く、7月から救急搬送者が急増します。
青森県内でも7月から熱中症により救急搬送される方が多くなる傾向があり、一人一人が熱中症予防を心がけることが大切です。
「暑さを避ける工夫をする」、「こまめな水分・塩分を補給する」といった熱中症予防を心がけ、周囲の方にも声をかけてみんなで熱中症予防に取り組みましょう。
⚠『熱中症アラート』発表時は、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう
めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う
重症になると、返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い
⚠応急処置をしても症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう
「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。
高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対する体の調節機能も低下しているので注意が必要です。また、子どもは体温の調整能力が十分に発達していないので気を配る必要があります。
周囲の方からも積極的な声かけをお願いします。