熱中症を防ぎましょう!

熱中症は7月~9月に発生することが多く、7月から救急搬送者が急増します。

青森県内でも7月から熱中症により救急搬送される方が多くなる傾向があり、一人一人が熱中症予防を心がけることが大切です。

 

「暑さを避ける工夫をする」、「こまめな水分・塩分を補給する」といった熱中症予防を心がけ、周囲の方にも声をかけてみんなで熱中症予防に取り組みましょう。

 

PDFファイル(905KB)

 

熱中症予防のために心がけてほしいこと

1 暑さを避けましょう 

  • 扇風機やエアコンで温度をこまめに調節 
  • 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
  • 外出時には日傘や帽子を利用
  • 天気のよい日は日陰の利用、こまめな休憩 
  • 吸湿性、速乾性のある通気性のよい衣服を着用 
  • 保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、からだを冷やす

⚠『熱中症アラート』発表時は、外出をなるべく控え、暑さを避けましょう

 

2 こまめに水分補給しましょう 

  • 室内でも、外出時でも、のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分・塩分などを補給
  • 1日あたり1,2リットルを目安に 

4 日頃から健康管理をしましょう 

  • 日頃から体温測定、健康チェック 
  • 体調が悪いと感じたときは、無理せず自宅で休養 

5 暑さに備えた体作りをしましょう 

  • 暑くなり始めの時期から適度に運動を 
  • 水分補給は忘れずに、無理のない範囲で 
  • 「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度で毎日30分程度 

熱中症の症状 

めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う 

 

重症になると、返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い

 

⚠応急処置をしても症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう

 

熱中症が疑われる人を見かけたら 

  • エアコンが効いている室内や風通しのよい日陰など、涼しい場所へ避難
  • 衣服をゆるめ、からだを冷やす(首回り、脇の下、足の付け根など)
  • 水分・塩分、経口補水液などを補給する 

自力で水が飲のめない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を!  

「熱中症」は、高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。

屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。 

高齢者、子ども、障がい者の方々は、熱中症になりやすいので十分に注意しましょう。

熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。

高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対する体の調節機能も低下しているので注意が必要です。また、子どもは体温の調整能力が十分に発達していないので気を配る必要があります。

周囲の方からも積極的な声かけをお願いします。 

関連情報

情報サイト

この記事へのお問い合わせ
健康増進課 健康管理係
先頭へ ホーム