こども家庭センターにおいて、軽自動車の借上げ契約により使用しているリース車両2台の検査有効期間が満了し、更新をしていない状態で公道を走行していた事が判明しました。
本来、所有者となるリース事業者が実施すべき検査ではありますが、市としても確認が行き届かなかったことにより、市民の皆様の信頼を損ねる結果となりましたことについて、深く反省しお詫び申し上げますとともに、今後、二度と同様の事態が生じないよう、公用車管理の徹底に努めてまいります。
(1)事実が判明した経緯
令和7年10月20日、市職員がリース車両の車内を確認したところ、検査シールの日付が過ぎている
ことに気づき、車検証とリース事業者への確認により、リース車両2台とも有効期間が満了している
ことが判明しました。
(2)無車検での車両の使用状況
車両1:令和7年6月10日(火)〜10月20日(月)までのうち74日間
延 94人(実15人) 821km
車両2:令和7年6月23日(月)〜10月20日(月)までのうち75日間
延113人(実10人) 1,156km
※自動車損害賠償責任保険の保険期間も終了しておりましたが、この間の事故やトラブル等は発生し
ておりません。
(3)発生原因
リース事業者による自動車検査証の有効期間の確認不足で市への連絡がなかったこと、車両使用者
である市が検査有効期間の確認が不十分のまま使用していたことによるもの。
※リース車両2台は、同一のリース事業者から借上げしたものです。
10月20日(月)発覚後、直ちに当該車両の使用を中止し、リース事業者に対して、メンテナンス項目の再確認を行い対応するよう申し入れをいたしました。10月21日(火)には十和田警察署に事案を報告をしております。
車両の鍵保管箱、運転日誌表紙に車検満了日を含めメンテナンス時期を明記したほか、独自にリース車両メンテナンス管理表を作成し、担当者を決め職員で共有いたします。