国土交通省と青森県では、毎年12月1日~7日までを「雪崩防災週間」と位置づけ、本格的な降雪期を前に、雪崩被害の防止に向けてさまざまな防災・広報活動を実施しています。
青森県は県土全体が豪雪地帯であり、さらに旧市町村単位で15地域が特別豪雪地帯に指定されております。また、十和田市は旧市が豪雪地帯(73箇所)、旧町が特別豪雪地帯(53箇所)です。
家の裏、生活道路や通学路、スキー場などのレジャー区域等、危険はさまざまな形で身近な場所に潜んでいます。積雪時は斜面を注意深く観察し兆候を発見したら早めの避難・連絡を心がけてください。
1.雪庇 雪が張り出している
2.スノーボール 斜面を雪のかたまりがころころと落ちてくる
3.クラック 斜面にひっかき傷のような雪の割れ目が現れる
4.雪しわ ふやけた指先のシワ状の雪の模様が現われる
(注釈)
〇雪崩危険箇所 Ⅰ
雪崩危険区域内に人家5戸以上が含まれる箇所。または5戸未満であっても、官公署、学校、病院及び災害時要援護者関連施設、駅、旅館等の重要な公共・公益建物等が含まれる箇所。
〇雪崩危険箇所 Ⅱ
雪崩危険区域内に人家が1~4戸ある箇所。
〇雪崩危険箇所 Ⅲ
雪崩危険区域に人家がない場合でも、今後開発が見込まれる地域や観光地で別に定める条件がある箇所。
〇青森県土整備部 河川砂防課 砂防グループ
電話:017-734-9670
〇総務課 防災危機管理室
電話:0176-51-6703
メール:bosai@city.towada.lg.jp