令和2年2月22日、十和田市民文化センターで「十和田市セーフコミュニティ認証式典」が開催され、関係者ら約350人が参加。セーフコミュニティのより一層の推進に向け、気持ちを新たにしました。
セーフコミュニティは、「事故やけがは予防できる」という理念のもと、WHO(世界保健機構)が推奨し、国際セーフコミュニティ認証センターが認証しているものです。本市は2009年に国内2番目となる認証を取得して以来、5年ごとの審査を経て、今回、3回目の認証を取得しました。
式典では、昨年10月に実施された現地審査の審査を担当したジョンイ・ぺ博士(韓国)が“新型コロナウイルス”の影響により式典に参加することがかなわなかったものの、(一社)日本セーフコミュニティ推進機構の白石陽子代表理事と小山田久十和田市長が認証の合意書に署名しました。
3回目の認証取得を受け、小山田市長は「セーフコミュニティ活動に終わりはありません。認証都市としての責任と自覚を持ち、より一層、市民との協働を図っていき、安全・安心なまちづくり、希望と活力ある十和田市の実現に努めて参りたい」と力強く話しました。
そのほかにも、県立十和田西高校生徒によるセーフコミュニティの取組み発表、市内小中学生に募集した「標語コンクール」の表彰式及び長年セーフコミュニティの対策部会に所属し、ご尽力した方々へ感謝状が贈呈されるなど、盛況の内に終了しました。
認証旗を囲む関係者一同
標語コンクール受賞者の皆さん
長年、対策部会員として活躍している方々に感謝状を贈呈
好評を博した十和田西高生の発表