市街地でクマに出会ってしまったら!!

5月20日正午過ぎ、市街地でツキノワグマ1頭が出没しました。

クマは、もともと臆病な性格で、基本的に人を避ける習性がありますが、出会ったときには慎重な対応が必要です。

もし、市街地でクマに出会ってしまったときには、次の行動に努めましょう。

 

クマに出会ってしまったときの対処法

  1. クマは驚くと、身を守ろうとして襲いかかってくることがあるため、こちらから近寄ったり、大声で騒いだり、攻撃したりしない。
  2. クマは走って逃げるものを追う習性があるため、クマに背を向けずゆっくり後退し、静かに立ち去る。
  3. 自転車に乗っていた場合も、ゆっくりと距離を取ってから走り去る。
  4. 近くの建物内に避難し、警察署(110番)や市役所に通報する。
  5. 万が一、クマに攻撃されたときは、うつぶせになり、首の後ろで手を組み首を守る。
  6. 「死んだふり」はしない(俗説であり、非常に危険な行為です)。

クマを市街地に呼び込まないために

  1. 農作物は早めに収穫し、くず野菜を放置しない。
  2. 生ごみを屋外に放置したり、ごみの日以外に集積所に出したりしない。
  3. シンナー、ペンキ、ガソリン、オイルなどの揮発性のものを屋外に放置しない。

市の役割

  • 警察と共に、広報車により目撃場所の周辺で、広報活動とパトロールを行います。
  • 駒らん情報めーるなどにより、随時、クマの目撃情報や対応状況をお知らせします。
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農林畜産課 畜産林務係
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