明治・大正時代の文豪「大町桂月」が縁で、旧十和田湖町が高知県土佐町と昭和60年6月21日に「姉妹都市」を締結しました。
このたび30周年を迎えたことを記念して、高知県土佐町から町の花「あじさい」を平成26年度から28年度までの3か年、合計300本が寄贈されることとなっています。
平成26年度は、十和田湖温泉郷町内会が焼山スキー場駐車場に、大町桂月を語る会が奥入瀬ろまんパークに、『大きく立派に育ちますように』と願いつつ、植栽しました。
【植栽のようす:平成26年6月】
【1年経ったあじさい:平成27年7月】
平成27年度は、十和田ガーデン花街道、十和田湖まちづくり協議会、大町桂月を語る会、十和田湖・奥入瀬観光ボランティアの会、奥入瀬温泉活性化協議会、十和田湖ふるさと活性化公社から、20名ほどの市民が参加し、奥入瀬ろまんパークに植栽しました。
【植栽のようす:平成27年8月】
心をこめて植栽された土佐町の花「あじさい」は、来年にはきれいな花が咲き、多くの市民や観光客の目を楽しませてくれることと思います。
そして、あじさいの花言葉には「強いつながり」という意味もあることから、土佐町と十和田市の末永い絆が深まることを願います。