官庁街通りの現代美術館前のケヤキについて、根元付近に枯死が見られたことから、樹木医による樹木の健全度を調査する樹木診断を実施したところ、緊急性が高いと判定されました。
これを受け、速やかに樹木内部を調査する機器を用いた精密診断を実施した結果、西側と北側の根に広範囲に渡って枯死がみられるため、樹木の支持力が不足して倒木する可能性が高い危険木と判断されました。
このことから、通行量や交通量が多い官庁街通りに位置することを考慮し、歩行者や利用者の人命の安全を第一に考えた結果、倒木による甚大な事故を未然に防ぐための緊急対応として、該当のケヤキを伐採します。
・伐採樹木:ケヤキ
・伐採本数:1本
・実施箇所:官庁街通り現代美術館前
・実施期間:令和7年6月11日〜13日(予定)
なお、伐採した後は、抜根・土壌改良を施し、桜を植樹する予定です。
(参考)