青森県人口動態統計は、厚生労働省が作成している人口動態調査及び人口動態統計特殊報告を基に青森県が作成しています。
人口動態調査は、人口動態事象を把握し、人口及び厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的としており、「戸籍法」及び「死産の届出に関する規程」により市区町村長に届け出られた出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の全数を調査の対象としていますが、調査該当年に日本において発生した日本人の事象を客体としています。
市区町村長は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の届出を受けたときは、その届書に基づいて人口動態調査票を作成し、これを保健所長、都道府県知事を経由し、厚生労働大臣に送付することとされています。
なお、出生及び死亡については、次のような理由により、「住民基本台帳に基づく人口動態表」とは数値が異なります。
人口動態統計特殊報告は、人口動態統計として公表されている各事象(出生、死亡、婚姻、離婚及び死産)について、保健所及び市区町村ごとに国勢調査実施年を中心とした5年間のデータを取りまとめたもので、青森県人口動態統計では、一人の女性が一生に産む子どもの数の指標である合計特殊出生率が公表されています。