経済センサスは、全産業分野における事業所及び企業の経済活動の状況を全国的及び地域別に明らかにするとともに、事業所・企業を対象とする各種統計調査実施のための母集団情報を整備することを目的としています。
経済センサスにより作成される経済構造統計は、国勢統計(国勢調査)、国民経済計算に準ずる重要な統計として、「統計法」(平成19年法律第53号)という法律に基づいた基幹統計に位置づけられています。
経済センサスは、事業所・企業の基本的構造を明らかにする「基礎調査」と事業所・企業の経済活動の状況を明らかにする「活動調査」のふたつの基幹統計調査から成り立っています。
なお、経済センサスの実施に伴い、従来の「事業所・企業統計調査」、「サービス業基本調査」、「本邦鉱業のすう勢調査」は廃止されました。