十和田市産後ケア事業のご案内

 出産直後は、心身ともに不安定になりやすい時期です。十和田市では、出産後の育児や体調に対する不安を抱えるご家庭が、安心して子育てができるように、産後ケア事業を実施しています。この事業では、助産師が産婦さんの心と身体のケアを行い、母乳育児の方法や乳房トラブルの対応、育児方法について学ぶことができます。

 ご利用にかかる費用の一部は、市から助成されます。ご利用を希望される方は、事前にお申し込みが必要ですので、まずはご相談ください。

 

NEW!!

 ・5月より宿泊型について、利用可能な曜日が増えました

 ・6月よりデイサービス型について、利用できる施設が増えました

 

十和田市産後ケア事業ちらし(R7.6月更新).pdfPDFファイル(656KB)

 

 

 

利用できる方

十和田市に住所があり、生後1歳になるまでの赤ちゃんと産婦さん(宿泊型は産後4か月未満)で、次の事項に該当する方。(流産・死産を経験された方も含まれます。)

1.家族等から十分な家事、育児の援助が受けられない
2.産後に心身の不調または育児に不安がある など

 

産後ケアの内容

  • 産婦さんの心身のケア:健康状態についての相談、乳房の手当て、産後の生活について支援します。

  • 育児の支援:赤ちゃんの健康状態や体重の増え方の確認、沐浴や授乳の方法、育児手技について支援します。

サービスの種類

  • 訪問型:産婦さんの自宅に助産師が訪問する方法

  • デイサービス型:産婦さんが助産院に行く方法
  • 宿泊型:産婦さんが病院に宿泊する方法

 

利用回数

産後ケア事業を利用できる期間は、出産後自宅に戻ってから、産後1年に至るまで。

  • 訪問型は10回、デイサービス型は7回、宿泊型は1泊2日を1回とし7回まで
  • 訪問型、デイサービス型、宿泊型を合わせて10回まで

 

利用料

利用料は現金でのお支払いとなります。利用後に各助産院・宿泊施設に直接お支払いください。

  • 訪問型 1回につき自己負担額 500円
  • デイサービス型 1回につき自己負担額 1,000円
  • 宿泊型 1回につき自己負担額 2,000円  +  食事代(3食 1,490円)

※市民税非課税世帯、生活保護世帯の方は、証明書を提出することで利用料が免除されます。

 

利用方法

1.申請

「十和田市産後ケア事業利用申請書」に記入して十和田市こども家庭センターへ提出。妊娠32週から事前申請できます。

 

十和田市産後ケア事業利用申請書.pdfPDFファイル(109KB)

2.利用決定

利用決定後、担当者から十和田市産後ケア事業利用承認決定通知書が送付されます。

3.サービス利用

利用したいサービスと日程について市に相談します。利用後は利用料を支払います。

※宿泊型・デイサービス型

 2回目以降の利用は各助産院に直接電話してください。

※宿泊型

 利用する際は、その都度、市へ電話してください。

サービス利用時の必要物品

  必要物品
訪問型 ○利用承認決定通知書、母子健康手帳
デイサービス型

○利用承認決定通知書、母子健康手帳

○赤ちゃんに必要なもの

 (バスタオル、着替え、おむつ、おしり拭き、ミルク、哺乳瓶など)

○利用時間が昼をまたぐ場合はお母さんの昼食・お子さんの離乳食

 (離乳食を開始している場合)

宿泊型

○利用承認決定通知書、母子健康手帳

○お母さんに必要なもの

 (下着等、洗面用具、バスタオル、生理用品、コップ、お箸、

 乳房ケア用品(クリーム、母乳パッド等)、ごみ袋、スリッパ)

○赤ちゃんに必要なもの

 (ガーゼハンカチ、おしり拭き、粉ミルク、哺乳瓶(2本以上)、

 保湿用品(クリーム、ローション等)、普段使用しているおもちゃ

 (ガラガラ等))

※病衣、おむつは無料提供あり

委託先

おひさま助産院(十和田市)

 十和田市東十三番町31-40

 サービスの種類:訪問型

こっ子まんま助産院(十和田市)

 十和田市西二十一番町52番-38-15号

 サービスの種類:訪問型、デイサービス型

母子ケアハウス さくら助産院(三沢市)

 三沢市大町二丁目2-27

 サービスの種類:デイサービス型

八戸市立市民病院 周産期センター(八戸市)

 八戸市田向三丁目1-1

 サービスの種類:宿泊型

けい子助産院(十和田市)※R7年7月から実施

 十和田市東三番町9-59 藤井産婦人科医院2階

 
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