十和田市公共下水道雨水放流幹線樋門(以下「樋門」(ひもん)という。)は、令和3年度の下水道法改正により、1年に1回以上の適切な頻度での点検が義務付けられています。
十和田市では年1回、点検と操作訓練を実施しており、本年度は令和7年5月14日に実施いたしました。
結果は、本年度も異常は認められませんでした。
【日 時】 令和7年5月14日(水)午前9時30分 ~ 午前11時30分
【実施場所】 十和田市大字相坂字上前川原 地内
【参加団体】 下水道課10人・維持管理委託業者5人 計15人
(1) 情報伝達訓練(防災無線を使用した訓練、河川水位確認訓練)
防災無線を使用し、水位確認や機器操作などの作業等について、現場と役所での情報伝達訓練。
(2) 緊急樋門操作訓練(開閉操作、計器類の確認訓練、各部点検実施)
現場で高さ2.7mある樋門の開閉を行い、可動部の異常等を点検。
○樋門(ひもん)
排水路が堤防を横断して川へ流れ込む場合に、堤防の中をトンネルのように通り抜ける物。
この施設は、雨水を河川に流す排水路に設置され、洪水等で増水した河川が排水路へ逆流するのを防ぐための施設です。下水道課が管理する樋門は市内で1箇所であり、平成15年に設置して以来、未だ訓練以外での稼働実績はありません。
上下水道部 下水道課 施設係
電話:0176−25−4034