十和田市では、大規模地震の際に倒壊、又は崩壊する危険性がある「市役所本庁舎本館」、「十和田湖支所庁舎」、「十和田湖支所旧議会棟」を統合した新たな庁舎の建設を進めています。
このページでは、市役所新庁舎に関する情報についてお知らせします。
新庁舎 上空からの眺め(イメージ図)
平成25年度に市が行った公共施設の耐震診断では、行政機能を司る施設の多くが、必要な基準を下回り、大規模地震の際に倒壊、または崩壊する危険性があるとされました。特に「市役所本庁舎本館」、「十和田湖支所庁舎」及び「十和田湖支所旧議会棟」については、老朽化による耐震性能以外の面でも、建物の構造上バリアフリー化が困難なことや維持管理費の増大など多くの課題を抱えています。
「市役所本庁舎本館」は昭和40年、「十和田湖支所庁舎」及び「十和田湖支所旧議会棟」は昭和46年に建設されました。これらの庁舎は、昭和56年の新耐震基準施行前に設計された建物であり、耐震診断の結果では、構造耐震指標(Is値)が有事の際に防災拠点となる庁舎として必要と考えられる基準値である0.75を下回っています。
現状のままでは、大規模地震の際には、倒壊または崩壊する危険性があることから、災害へ対応する拠点としての役割を果たすことができないだけでなく、庁舎内にある市民生活に関わる多くの機能や大切な情報を守ることも困難に陥る可能性があります。
平成27年8月に策定した「十和田市新庁舎建設基本構想(745KB)」に示す3つの基本方針に基づき、事業を推進しています。
新庁舎建設事業の推進に当たり、これまでまとめた計画等は次のとおりです。
本事業は、新庁舎の建設工事を平成30年度までに終え、その後既存棟の改修、本館棟の解体、外構工事を経て平成31年度完了の予定です。
平成29年度から新庁舎建設工事が始まりました。ここでは、工事の実施状況をお知らせします。
設計者の株式会社 山下設計を交え、実施設計案の説明を行いました。
新庁舎建設実施設計案の概要について説明を行いました。
パブリックコメントによる意見募集を行い、いただいたご意見の概要と市の考えを取りまとめました。
新庁舎建設基本設計について、市民の皆さまにお知らせするため説明会を開催しました。
新庁舎建設基本計画・基本設計について説明を行いました。
新庁舎建設基本設計案について説明を行いました。
全3回行いました、市民ワークショップの概要はこちらをご覧ください。
新庁舎建設基本計画の策定及び基本設計業務の委託業者を公平かつ適正に選定するため、公募によるプロポーザル審査を実施しました。
公開プレゼンテーションの様子はこちらをご覧ください。
十和田市新庁舎整備市民委員(櫻田一雅座長)から市長へ、新庁舎整備に関する意見書が提出されました。
新庁舎建設基本構想案や市民会議の意見、市民アンケートの結果について、市民の皆さまにお知らせするため説明会を開催しました。
市民委員が意見書の取りまとめや庁舎基本構想について、意見を交わしました。
新庁舎建設基本構想案について説明を行いました。
市民委員が現在の新館の活用方法や新庁舎に必要な具体的な機能について、意見を交わしました。
市民委員が新庁舎の基本構想について、意見を交わしました。
市民アンケートの結果や新庁舎に必要な機能や建設位置等について検討を行いました。
新たな庁舎に必要な機能や設備等の検討を進めていくにあたり重視すべき事項などについて、市民の皆様からの意見を把握するため、アンケートを実施しました。(対象数 3,000人、回答数 1,096件)
市民アンケートの結果はこちらをご覧ください。
各種団体の代表9名、公募により選出された市民4名、合計13名の市民委員が小山田市長から委嘱を受け、新庁舎整備に向けて意見を交わしました。