SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)とは、2015(平成27)年に国連サミットで採択された2030(令和12)年までに達成を目指す世界共通の目標です。
「誰一人取り残さない」を基本理念に17のゴールと169のターゲットが設定されています。
17のゴールでは、貧困や環境問題の解決、経済成長などの多様な目標を掲げています。すべての目標に相関関係があるため、総合的に取り組むことが必要であり、1つの取組の達成が他の目標の達成につながることがあります。
十和田市では、令和2年3月に策定した「十和田市まち・ひと・しごと創生第2期総合戦略」において、誰もが住みたくなるまち、住み続けたいまちの実現に向けて私たちが共通理解し、施策全体に波及させる基本的な考え方(共通戦略)の1つとして「未来技術や地方創生SDGsの視点による持続可能なまちづくり」を掲げています。
また、令和2年度に策定した第2次十和田市総合計画第2期実施計画においてもSDGsの理念を踏まえて各種事業に取り組むこととしています。
「SDGs日本モデル」宣言とは、地方自治体が国や企業、団体、学校・研究機関、住民などと連携して、地方からSDGsを推進し、地域の課題解決と地方創生を目指していくという考え・決意を示すものです。
十和田市も令和3年3月に「SDGs日本モデル」宣言に賛同し、地域のステークホルダー(関係者)との官民連携を進め、地域の課題解決と地方創生を目指していくこととしています。