「自殺対策基本法」において、3月の1ヶ月間を「自殺対策強化月間」と位置づけ、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」を目指して啓発活動をしています。
体や心の病気、介護や看護疲れ、人間関係トラブル、失業、生活苦など、不安で押しつぶされそうになっているのであれば、一人で抱え込まず、誰かに話してみませんか。話してみると少し気持ちが楽になるかもしれません。
次のような状態が1つでも当てはまり、2週間以上続いているようであれば、保健師にご相談ください。
□物事に対してほとんど興味がない、または楽しめない
□気分が落ち込み、憂うつになる、または絶望的な気持ちになる
□寝つきが悪い、途中で目が覚める、または逆に眠りすぎる
□疲れた感じがする、または気力がない
□あまり食欲がない、または食べ過ぎる
□自分はダメな人間だ、人生の敗北者だと気に病む、または自分自身あるいは家族に申し訳ないと感じる
□新聞を読む、またはテレビを見ることなどに集中することが難しい
□他人が気づくぐらいに動きや話し方が遅くなる、あるいはこれと反対に、そわそわしたり、落ち着か
ず、普段より動き回ることがある
□死んだほうがましだ、あるいは自分を何らかの方法で傷つけようと思ったことがある
※参考 PHQ-9:うつ病の診断などで用いられる9つの質問項目
十和田市健康増進課(保健センター内) 保健師
電話 0176-51-6791